パークゴルフ オリジナルクラブ製造・販売
有限会社ピポット
〒089-0544 北海道中川郡幕別町札内若草町551-56
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Ⅰ.スタート前後
ルールを守って楽しくプレーしましょう。
競技大会前にコースで練習をした。
ペナルティなし
(競技開始後のコース内での練習は失格となる場合があります。)
Ⅱ.ティグランド周辺
1打目を打つときにはティ・アップをして打ちますが、打つ範囲が決められており、その区域をティ・グラウンドといいます。
1.ティ・グラウンドから外れて打った
第1打目を打つときにはティ・アップをして打ちますが、打つ範囲が決められており、その区域をティ・グラウンドといいます。
このティ・グラウンド外から打った場合は2打加算のペナルティとなります。
よくティ・グラウンドを確認してから打つようにしましょう。
2.ティ・マーク(ライン)の外で打った
ティ・グラウンドにはティ・マークかラインがあります。ボールをティ・アップするときはマークかラインの内側にします。
このティ・マークかラインの外にティ・アップして打った場合は2打加算のペナルティとなります。 打つ前に同伴者が注意してあげましょう。
3.プレーの打順を間違えて打った
スタートの順番は、最初のホールはジャンケンで決めますが、その後の打順は前のホールのスコアの良い人から打ちます。
もし打順を間違えても、ペナルティになりません。
気持ち良くプレーするためにも打順を間違えないように注意しましょう。
4.アドレス(1打目)の時ティからボールを落とした。
あわてずもう一度やり直せます
アドレスをした時に、クラブにボールを当ててしまい動いてティからボールが落ちた場合は、ペナルティなしでティ・アップをし直して打ちます。
5.素振りで間違えてボールに当たってしまった
空振りにペナルテイはありません
素振りや空振りの風圧でも、ボールが動いてしまったら1打加算されます。
ただし、何回空振りしてもボールが動かなければ加算されることはありません。
Ⅲ.2打目以降
第2打以降はホール(カップ)から遠い順に声をかけ合って打ちます
1.アドレスのときにボールが動いた
ボールに触ってはいけません
アドレス中にボールが動いたときは、ボールを打ったことになり1打に数えます。
2.空振りしたがボールは動かなかった
ティ・グラウンドと同様に、ただの空振りは1打に数えません。動いたときは1打とします。
ボールに触ったり動かしてはいけません
3.ボールに触れたり位置を変えて打った
ボールはあるがままの状態でプレーするのが基本です。
打ちやすいところに出して打つなど、ボールに手や足で触れると2打罰のペナルティとなります。
その時は、ボールの止まっているところからプレーを続けます。
4.コースから枯葉や小石を除去した
コース上の枯れ葉や小石、木の枝、虫、さらにバンカーならしなどの動かせる障害物を
ルース・インペディメントといいます。
それらは、コースから取り除いてもペナルティとはなりません。
また、ルース・インペディメントを除去してボールが動いても罰打はなく、元の位置に戻してプレーを続けます。
5.マークについて
他の人の邪魔になる時はマークを
第2打以降で他の人のボールが邪魔になる場合は、マークをして一時的にボールをよけてもらうことができます。マークするときはカップとボールを結ぶ線上で、ボールのすぐ後ろにマークしてからボールを取り除きます。
カップから1クラブ以内程度であれば、自発的にマークするか、「お先に」と声をかけてカップインします。
ボールを戻さないとペナルティ
ボールを元に戻さずに打ったら・・・
同伴者に頼んでボールの位置をずらしてマークしてもらったが、その同伴者が元に戻さずにパットした場合は2打のペナルティとなります。
ボールの止まっているところから次打を打ちます。
6.アンプレアブルを宣言
アンプレアブルとは、ボールが障害物などによりプレーを続行することが不可能なときに宣言します。
例えば、木の根本や木の枝や茂みの下、さらにネットの障害などがありますが、この場面は同伴者に宣言したうえで1クラブ以内にボールを置き直して(リプレース)1打加算してプレーを続行します。1クラブ以内に打てる場所がないときは、さらに1クラブごとに1打ずつ加算をしてプレーを続行します。
7.除去できないもの
〇草をむしったり踏みつけた
ボールが深いラフ(草)に入ったときに、草を踏みつけたりむしったり、クラブのソールで何度も押さえつけたりすると2打加算のペナルティとなります。アンプレアブルを宣言するようにします。
○枝を折ってしまった
木の枝を曲げ折る、他人の助けを借りるなどの場合も
樹木の保護を優先しアンプレアブルを宣言するようにします。
〇ネットの裏から打った
OB杭やネットが障害となったときも、ネットとともに裏から打つと2打のペナルティとなります。そのまま打つかアンプレアブルを宣言します。
〇普通とは違うクラブの使い方をした
ボールをクラブで"押し出す" "すくい上げる" "引き出す"など通常の打ち方でない不正打ちをするとペナルティとなります。
その場合は2打加算してプレーを続けます。
8.同伴者のボールに自分のボールを当てた
同伴者のボールは
元の位置に戻しましょう
ペナルティーはありません。
同伴者のボールを元の位置に戻し、自分のボールは止まった位置からそのままプレーを続けます。
9.ボールを2度打ちした
ボールを2度打ちしてしまった場合は、2打加算のペナルティとなります。
10.ボールを紛失した
新しいボールでプレーします。
打ったボールを紛失した場合は、2打加算して紛失したと思われる位置に新しいボールを置いてプレーを続行します。
11.誤って他人のボールを打った
誤球に気をつけましょう。
ボールの区別がつかず誤って打ってしまったときは、2打加算のペナルティとなります。
あらためて自分のボールを打ち、相手のボールは元の位置に戻しプレーを続行します。
12.ボールが同伴者の体に当たった
安全を確認しましょう。
ペナルティとはなりませんが、危険ですから十分に注意しましょう。
13.跳ね返ったボールが自分に当たった
安全を確認しましょう。
ボールが木にぶつかり跳ね返って身体の一部に当たった場合は、2打加算のペナルティとなります。ボールが止まった位置からプレーを続けます。
14.カップラインの上を押さえた
ペナルティです。
カップまでのラインの凹凸をクラブのソール(底)で押さえつけたときは、2打加算のペナルティとなります。
パークゴルフではあるがままに打つことが原則です。
15.ボールが地面に食い込んだ
同伴者の了解が必要です。
やわらかい地面にボールがくいこんで打てないときは、同伴者の了承を得てからカップに近づかない位置に移動してプレーを続行します。
その場合のペナルティはありません。
16.ボールが痛んだので同伴者に黙って取り替えた
同伴者の了解が必要です。
ボールが割れたり傷ついたりしたときは、同伴者の了解を得てから取り替えることができます。
この場合ペナルティはありませんが、了解なしの場合は2打加算のペナルティとなります。
17.プレー中に汚れたボールを拭いた
ペナルティです。
第2打目以降、プレーヤー自身の判断により、同伴者に宣言をしたうえでボールをマークして拾い上げること、また拭くことができます。バンカーでも拾い上げることができます。
正しいマークの仕方をマスターしてください。
18.バンカーの砂ならしをした
ペナルティです。
ショットをする前に砂をならしたときは2打加算のペナルティとなります。
ただし、足場を固めたり、打つときにクラブのソールを砂につけることは許されます(押してはいけない)。